http://www.KRIEP.com

ばなー
Welcome to KREIP!!
   

 

Home
Concept
Profile
Economics
Policy
Magazine
Note
Books
Papers
Links
BBS

 

 

 

━ Economics Today ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
        !!使える!!経済の基礎知識から応用まで
                Economics Today
                  1999/1/4号 
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■ このメールマガジンは、まぐまぐ・Pubzine・Cocode・Clickincomeで読者
  登録された方へ送付されております。ご購読有り難うございます。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

みなさん、明けましておめでとうございます。
片山です。
いよいよ1999年です。 ユーロも始まりました。
株式市場もいきなりガンと下がりました。
まだまだ日本経済先ゆき不安定かもしれません。
まあかえってその方がこのマガジンには、トピックがあって
いいのかもしれません。>正月から不吉でごめんなさい(笑)
今年も向上心でもって、工夫・自己研鑚を重ねますので
みなさまのご支援、何卒よろしくお願いします。

さて、突然ですが今号は宣伝にさせて頂きたいと思います。
初めての方は「は?」という感じだと思いますが、すぐに本業に戻りますので
この号は、ご容赦ください。(次号もおって発行したいと考えています。)

僕の所属する伊藤元重研究室は毎年「学生版シンクタンク」と称して、
元重先生同様に小渕首相の諮問会議、経済戦略会議のメンバーである
竹中平蔵先生、中谷巌先生や財政構造改革審議会の本間正明先生など
日本でももっとも著名な先生がたのゼミと協同で政策提言のフォーラムを
開催しています。

その内容は、各ゼミごとの学生による政策提言のプレゼンテーションと、
先生方によるパネルディスカッションに分かれています。
そのパネルは、日本でもトップレベルの先生方の集まりですので
聞きごたえは充分です。
僕も去年は100人を超す方の前でプレゼンテーションをしました。

実は日程が差し迫っていて1月9日・10日となっています。
場所は、慶應大学三田キャンパスです。
一般の方に開かれたフォーラム、というのが本来の含意ですので
読者の方で興味を持たれた方は、どしどし参加して下さい。
僕も当日は参加しますので(今年は傍観者ですが)もしかしたら
みなさんとお会いできるかもしれません。

日本でも関東近辺にお住まいでない方や、海外に在住していらっしゃる方は
誠に申し分けありません。m(_ _)m
いずれマガジンにフィードバックしますので、ご容赦ください。

会の詳しい内容を以下に添付します。
また何か分からないことや、より詳しいインフォメーションは片山まで
気軽にメールを頂ければすぐ返答致します。

============================================================

<<“Inter-university Seminar for the Future of Japan”
(旧「21世紀の日本を考える会」)開会のお知らせ>>

来る1月9日(土)、10日(日)に、
“Inter-university Seminar for the Future of Japan”
(旧「21世紀の日本を考える会」)が、慶応義塾大学三田キャンパスにて
開催されます。
特に1月10日(日)には、以下の先生方によるパネルディスカッションが
行われます。

大阪大学経済学部 跡田直澄先生
東京大学経済学部 伊藤元重先生
関西大学総合情報学部 鵜飼康東先生
慶應義塾大学経済学部 塩澤修平先生
慶応義塾大学経済学部 島田晴雄先生
慶応義塾大学総合政策学部 竹中平蔵先生
横浜市立大学商学部 藤野次雄先生
大阪大学経済学部 本間正明先生
中央大学総合政策学部 横山彰先生
京都大学経済学部 吉田和男先生

上記のパネルは、経済戦略会議、財政構造改革審議会、税制調査委員会等に
参画していらっしゃる日本最高水準の経済学者によるパネルとなります。
是非とも1月10日(日)には、慶応義塾大学三田キャンパスに足を
お運びくださいますよう、お願いいたします。

パネルのテーマは、

第T部 経済危機克服の戦略:日本と世界
第U部 日本経済システム改革の方向と戦略

となっています。(詳細は後述。)
それでは、本会の説明を簡単にさせて頂きます。

<本会の説明>

本会は、現状の日本における政策立案過程に疑問を持つ学生達による
学生版シンクタンクを志向した会です。
つまり、現状の政策議論の稀薄さや、大衆、特に若者の政策に関する
無関心に疑問を持った学生が集い、社会的中立な立場にある大学という
機関から政策議論を社会に発信し、“霞ヶ関”と良い意味での緊張関係を
創造することで、21世紀の日本をより良いものにしていくことを
目指しています。

<参加ゼミ>

東京大学経済学部伊藤元重研究室
関西大学総合情報学部鵜飼康東研究会
慶応義塾大学経済学部島田晴雄研究会
慶応義塾大学総合政策学部竹中平蔵研究会
一橋大学商学部中谷巌研究会
横浜市立大学商学部藤野次雄研究会
大阪大学経済学部本間正明/跡田直澄研究会
中央大学総合政策学部横山彰研究会
京都大学経済学部吉田和男研究会

<本会タイムテーブル>

1日目 午前の部 9:00〜 9:30 開会式
9:40〜10:30 一橋大学商学部中谷巌研究会
10:40〜11:30 京都大学経済学部吉田和男研究会
11:40〜12:30 中央大学総合情報学部横山彰研究会
昼食 12:30〜13:30
午後の部 13:30〜14:20 関西大学総合情報学部鵜飼康東研究会
14:30〜15:20 慶応義塾大学経済学部島田晴雄研究会
15:30〜16:20 第1回分科会
16:30〜17:20 横浜市立大学商学部藤野次雄研究会
17:30〜18:20 東京大学経済学部伊藤元重研究室

2日目 午前の部 9:00〜 9:50 大阪大学経済学部本間正明研究会
10:00〜10:50 慶応義塾大学総合政策学部竹中平蔵研究会
11:00〜11:50 第2回分科会
昼食 11:50〜13:00
午後の部 13:00〜15:00 第1部パネルディスカッション
15:10〜17:10 第2部パネルディスカッション
17:20〜18:00 閉会式

<先生方のパネルディスカッション詳細>

第T部 経済危機克服の戦略:日本と世界

パネリスト 大阪大学経済学部 本間正明教授
東京大学経済学部 伊藤元重教授
横浜市立大学商学部 藤野次雄教授
慶應義塾大学経済学部 塩沢修平教授
モデレーター 慶応義塾大学総合政策学部 竹中平蔵教授

昭和恐慌以来の深刻な不況に陥りつつある日本経済と多くの不安定要因を
抱えた世界経済を安定的な回復軌道に乗せるための戦略とは何か。
世界相互依存の深まりの中で、とりわけ日本の役割と国際戦略を問う。

1. 世界経済の展望と課題
アジア経済危機の帰結
アメリカ、ロシア、EUその他経済の展望と課題
2. 日本経済危機の深化と克服の戦略
金融危機、信用収縮、デフレスパイラルの進展等の諸問題に対する、
金融システム改革、不良債権処理、財政支出、減税等の政策の評価と
真に実効ある政策の提言
3. 世界経済安定化と発展のための日本の役割と国際戦略

第U部 日本経済システム改革の方向と戦略

パネリスト 京都大学経済学部 吉田和男教授
中央大学総合情報学部 横山彰教授
関西大学総合情報学部 鵜飼康東教授
大阪大学経済学部 跡田直澄教授
モデレーター 慶応義塾大学経済学部 島田晴雄教授

明治以来の開発途上国の発展戦略ならびに第二次世界大戦後の
復興・成長戦略の下で、形成・定着してきた日本のシステムの
疲労と矛盾は明らかだが、日本の経済・社会の成熟化と市場競争の
グローバル化の中で、新たに志向されるべき経済・社会システムの
方向性と、それを実現するための実効性のある戦略を論ずる。

1.日本経済システムの特質と矛盾・欠陥:総合的評価と批判
行政(中央・地方)、財政、税制、金融、企業、農業、福祉、土地など
2.日本経済システムの改革の方向
3.日本経済システム改革への実効ある戦略とは如何なるものか

<入場料>

本会では入場料として、一般外来の方々には
500円を頂いております。
(尚、1日目にお支払い頂いた方は、2日目は無料です。)

<本会のホームページ>
http://133.27.66.91/

以上です。このような長いメールを読んで頂き、誠に有り難うございました。
1月9日(土)、10日(日)には、是非とも慶応義塾大学三田キャンパスに
おこし頂きますよう、お願いいたします。
それでは失礼いたします。

=============================================================
ご意見・質問などは気軽にこのアドレスに---- katayama@netjoy.ne.jp
=============================================================
編集後記
=============================================================

この内容で編集後記もへったくりもないのですが、(笑)
いよいよ年が明けたという実感がひしひしとわいてきます。

抱負として、大原則ですが、週1回のぺースを崩さないこと、をあげたいと
思います。そんなに簡単なことではない、と当初よりも強く感じます。
でもみなさんからのメールでやる気にもなりますので、どしどし気軽に
メールを頂ければ、と思います。

また次号は、読者の方から頂いた疑問の中で、一般性の高いと
考えられるものをピックアップして公開質疑の形式にしようと思っています。
もちろん匿名にします。
みなさんもふと疑問に思う事などありましたら、どうぞお寄せ下さい。
(ちなみにみなさんの質問には今まで全て直接という形で返答していますが
その内容と重なるかもしれません。お許し下さい)

ではまた。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■文中のコメントは筆者のオリジナルな見解であり、一切の権利は筆者に帰属
しています。いかなる目的であれ、無断で複製または転送などを行わないよう
にお願い致します。
    Copyright(C) 1999 Kentaro Katayama All rights reserved.
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■ 購読の中止、配信先の変更は下記URLにて可能です。
  http://www.grad.e.u-tokyo.ac.jp/~kenta/magazine/magazine.htm
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■ 配信System まぐまぐ    http://www.mag2.com/   (ID = 9205)
           Pubzine    http://www.pubzine.com/ (ID = 3278)
           Cocode    http://mail.cocode.ne.jp/ (ID = 0600100042)
           Clickincome http://clickincome.net/ (ID=m00003291)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
○メールマガジン「!!使える!!経済の基礎知識から応用まで」1999/1/4
 発行部数:2391部
 発行者 :片山 健太郎
 E-mail :katayama@netjoy.ne.jp ご意見・疑問などお気軽に
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ Economics Today ━━

▲このページのトップに戻る▲

  


当サイトについて著作権問い合わせ更新履歴サイトマップ

Copyright(c) 2000-2002. Katayama Research Institute of Economics and Policy. All right reserved.